2019年11月22日

今週の注目感染症 令和元年・46週(11月11日~11月17日)

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は、前週より大きく増加しました。
外出後の手洗い・うがいとともに、十分な休養をとるよう心がけてください。
また、お子さんの体調がすぐれない時は、医療機関に電話で相談の上、早目に受診してください。

~インフルエンザ~
今週は、定点医療機関からインフルエンザ269人(定点当たり1.04)の報告がありました。

~麻しん~
感染症発生動向調査では、2008年に定点把握対象疾患から全数把握対象疾患へ移行されました。
移行直後の2008年は、389件の報告がありましたが、2009年以降、年間の報告数は50件を下回っています。

~風しん~
感染症発生動向調査では、感染症発生動向調査では、2019年は、第46週までに195例の届出がありました。
なお、2018年、2017年はそれぞれ190例、6例の届出がありました。

~先天性風しん症候群(CRS)~
感染症発生動向調査では、感染症発生動向調査では、2019年は、第4週に1例の届出がありました。
なお、過去には、2012年、2013年にそれぞれ1例、3例の届出がありました。

【埼玉県感染症情報センターより参照】
(令和元年11月21日更新)